今回はタイ・バンコクにある二大ゴーゴーバーエリアのうちの一つ『ナナプラザ』
そのナナプラザの中にある、ちょっと悪質なゴーゴーバー『DC10』の話をします。
ナナプラザとは?DC10とは?
ナナプラザとはソイカウボーイと並んでバンコクを代表する2大ゴーゴーバーの一つです。
最寄り駅はナナ駅、ソイカウボーイのように一本の道に幾つもの店が並んでるのではなく
ナナプラザという3階建ての巨大な建物の中にゴーゴーバーが幾つも入っているのが特徴です。
DC10とは改造済のレディボーイ専門店です。
かなり強引な客引きとドリンク攻撃、チップ攻撃がすさまじいお店です。
僕は見たことはないのですがよく客とトラブって喧嘩をしているのが日常茶飯事とかなんとか
バンコク1の危ない店だと思います。
行ってみた(強引に連れ込まれた。)
出典:Nana Plaza (@NanaPlazasoi4) | Twitter
この日はナナプラザに遊びに来て色々とゴーゴーバーを見て回って遊んでました。
夜も更けてきたので、そろそろレインボー4にでも行ってペイバーするかー
と2階通路をレインボー4に向かって歩いていると、このDC10の前を通ったタイミングで怪力ババァ(通称ママサン)に腕を掴まれ、そのまま店内に引きづりこまれました。
無理矢理手を払って相手にしないことも出来たのですが
この『強引な客引き』というのも日本ではなかなかない、海外ならではの経験なので、その時も「しょうがないなぁ~wちょっとだけだぞw」という感じで流されて店内に入っていきました。
(その当時はこの店の恐ろしさを知りませんでした。)
店内に入ると
店内には客は無理やり連れ込まれた僕一人でした。
夜の23時でこの客の入り具合は相当アレなんじゃないか…?
と心配になってると、ママサンにメニューを渡されます。
「とりあえずコークで」と注文すると
店の中のレディボーイ達が一斉にこちらにきて、一緒に飲みたい!指名してほしい!と猛烈にアプロ―チをかけてきます。その数7~8人ほど
(一杯だけテキトーに飲ませてスグ出るか。)
とアプローチしてきた中で一番タイプな子(当時はRB専門店とは知りませんでした。)を指名してドリンクをごちそうしました。
指名された子は喜んでいて、指名されなかった子達はショボーンとした後に
また店外に客引きに出ました。
とりあえずドリンクが二杯出てきてカンパイ。
普通はここで「何処から来た?」「仕事?観光?」「年幾つ?」と超絶ありきたりな会話が始まるのですが
このDC10ではそんなものは無くイキナリち〇こ触られて
「奥でペロペロしよう!1000バーツ!」と交渉が始まります。
流石にこんなよくわからないところでペイバーはしたくないな。と断るのですがやたらしつこい、
奥からママサンも出てきて「この子一番人気だからペイバーしろ!」とまた強引な物言い。
新たな犠牲者が…
そうこうしているうちに「ノー!ノー!助けてー!」とまた新たな犠牲者が連れ込まれてきました。助けてと言ってるあたりどう見ても日本人ですね。
この店の連中は日本人ばかりを狙ってるのでしょうか?
まぁ世界的にもかなり押しに弱い民族として有名ですしね。
他人事ではないですが、彼も可哀そうに…と新たなる犠牲者を見ていると
また新たなRBがこちらのテーブルに来ました。
最初に僕がドリンクを奢ったRB曰く
「この子、友達だから一杯奢ってあげて。」とのこと
この新RBもやたらこちらの耳舐めてきたり、ち〇こ触ってきたりする。
当時はRBだと知らなかったので悪い気はせずに
「じゃ、その一杯でラストにして帰るよ」というと
「自分にも一杯飲ませろ!」とママサン登場。
流石にキリがないな~と「やっぱ帰るわ」と席を立とうとしても三人がかりで強引に押さえつけられ帰れず。
ママサン曰く、「この新RBとママサンに一杯ずつ奢ったら帰ってもいい」とのこと
本当にこれでラストにしよう、と思い二人にドリンクを奢ることに。
ドリンクが着てカンパイしてからは、二人のRBが僕の両サイドの席に座り
耳や首筋を舐めて来たり、ズボンの上からち〇こさすってきたり、Tシャツの中に手入れてち〇び弄って来たりともう滅茶苦茶でした。
当時はRB専門店とは知らず、両方女の子だと思ってたからされるがままでした…w
その後も、やたら「奥でペロペロ1000バーツ、3Pなら2000バーツ」としつこいペイバー交渉が入るも鋼の意思で断り続けました。
その後また新たなる日本人犠牲者3人目が連れ込まれて店の注意がそっちにいったので
今のタイミングしかないっ!って事で会計をすることに
ママサンからも両サイドのRBからも「もっといなよ」的な事言われましたが
流石にホントにキリがないから絶対に帰る!という意思を前面に出してやっとのことで清算することが出来ました。
お代は確か、ドリンク4杯で180×4=720バーツだったと思います。
細かいのが無かったので1000バーツで支払うと
「おつりはチップ」的な事を言われたので、「流石にそれはない、全部おつり返せ」と言うと
80バーツ返され、「200バーツはチップ!」と言われました。
この時は、200バーツの惜しさよりも
早くここから離れたい。という気持ちが一番でした。
それにここまで強引な店がそう簡単に200バーツを返してくれるとも思えず
取り戻そうとしたらかなりの時間と労力を取られそうな気がしたので
200バーツはあきらめ、80バーツのおつりを回収し足早に外に出ました。
まとめ
出典:Bangkok Info Guide : DC-10 A Gogo – Sukhumvit
タイのゴーゴーバーエリアを歩いていると女の子に腕掴まれて「店来て~」みたいに言われることは日常茶飯事なのですが
無理矢理店内に引きづりこまれて帰らせてくれないのは初めてでした。
というかステージはあっても誰も踊ってないのでそもそもゴーゴーバーですら無いです。
結果的にトータル920バーツ払ったのですが、ペイバー無しでこの価格はかなり高額です。
このように強引に腕を掴まれるパターンもあれば、帽子やケータイを取られ「返してほしければ店入れ」みたいなパターンもあるらしいので
ナナプラザ2F、DC10前を通る際はご注意ください。
ちなみにyoutuberのジョーブログさんという方もこの店でやられてて
その様子がyoutubeに上がっているのでご覧になってください。
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